一級建築士試験 製図試験の採点会と再現図
こんにちは。
今回は一級建築士試験、製図試験の採点会と再現図について書きます。
前回書きましたとおり、2017年度の製図試験の手応えはまったくありませんでした。
さらに資格学校の他の生徒は余裕だったとのことで、さらに落ち込みました。
そして、次の日の夜に日建学院の担当さんから連絡がありました。
試験のデキと採点会の日取りの確認でした。
正直、ショックで採点会になど行きたくありませんでした。
すでに絶望しか無いので、これ以上ショックを受けたくありませんでした。
ですので、試験のデキは大失敗で最低のデキだったこと、このデキなので採点会も遠慮しますと伝えました。
しかし日建学院の担当さんからは、2017年度の製図試験は非常に難しく、合格点はかなり下がるとが予想されると言われました。
また、他の生徒さんのデキもかなり悪く、未完成も例年に比べ多いとのことでした。
そして試験の話しを聞く限り、自分はかなり出来の良い方ではないかと言われました。
・・・ん!!??
どういうことでしょうか!??
こんなデキでも可能性はあると言うことでしょうか???
採点会に誘う口実かもしれませんが、講師の先生には2ヶ月お世話なりましたので、最後にしっかりお礼を言いたかったので、再現図を書いて採点会に行くことにしました。
再現図はエスキス程度のプランが分かるもので十分との事でした。
記述までは書く気力が無かったので書きませんでした。
自分は木曜日の夜に行ってきました。
時間は30分くらいでした。
講師の先生にエスキスを見せて、質問に答えながら採点会は進みました。
記述についても、どういう風に書いたかを口頭で伝えました。
ボロクソに言われるかと思いましたが、意外にも褒められました。
むしろ、同じ教室の中で一番いいと言われました。
柱またぎの客室がどう判断されるかは分からないが、日建学院さんの解答例にかなり近いとのことでした。
他の不安要素も、書き忘れ以外は全く問題はなく、ほぼ合格だろうと言われました。
担当さんも採点会が終わった後、合格が決まったかのようにその後の話しをされました。
・・・自分の手応えとは全く逆の反応だったので、かなり戸惑いました。
採点会て言われたことは本当なのか??
慰めているだけなのでは??
本当にまだ自分にも可能性があるのか??
正直よく分からなくなってきました。
ですが、絶望しかなかったところから少し希望を持つことができました。
これで合格発表まで、少し気が楽になりました。
ですので、手応えは無くても採点会では意外な評価が出るかもしれませんので、少しでも不安に思っている人は採点会で確認してみるとスッキリするかもしれません。
出来てないのは自分だけでは無いかかもしれません。同じように皆さん出来ないかもしれません。
そして、講師の先生にしっかりお世話になったこと、お礼が言えました。
それだけでも採点会に行ってよかったと思いました。
それでは、また!!