一級建築士試験 製図試験試験後の手応え
こんにちは。
今回は一級建築士試験、2017年度の製図試験の実際の手応えについて書いきます。
前回書きましたとおり、問題文の読み抜けにより、製図試験は無残な結果に終わりました。
とりあえず書き上げれることだけは出来ましたが、図面は汚く、プランもダメダメで、まったく手応えはありませんでした。
帰り際に同じ資格学校の人が集まり、試験の事で話し込んでいましたが、自分は絶望しかなかったので、挨拶だけして帰りました。
細かい部分はいっぱいありますが、自分が気になる大きな点は以下の通りです。
・図面の完成度(汚い)
最後は慣れないフリーハンドで書き、文字も殴り書きのため、かなり汚いと思いますし、書き込みもいつもの7割程度しか書けませんでした。
・柱またぎの客室(半分以上)
眺望の配慮を間違え、途中でエスキスを変更したため、柱グリッドと客室が合わず、柱またぎで客室を配置しました。
・管理部門の無駄に大きな倉庫
管理部門に大きなスペースが余ってしまい、要求されていない40㎡程の無駄に大きな倉庫を配置しました。
・単一ダクトの空調のチラー置き場とダクトの経路
今まで資格学校では一度も練習したことが無かった為、チラーの位置やダクトの経路も自信がありませんでした。
・ロビーのトイレで多目的トイレと普通トイレを離して配置
ロビー内の配置が上手くいかず、一般トイレと多目的トイレを離れた位置に配置してしまいました。
・テラスから砂浜までの出入り口が無い
単に書き忘れました。
です。
同じ資格学校の人がみんな試験後は余裕そうにしていたので、さらに自信を無くし、かなり自暴自棄になってしまいました。
ですが、こんな手応え無しでも合格していました。
とりあえず、図面を書き上げれば何が起こるかわかりません。
手応えは無くとも諦めずに書ききれば可能性がありますので、諦めずに書き切ってよかったと思っています。
手応えが無くても合格発表までは、期待して待ってましょう!!
それでは、また!!