一級建築士試験 合格ラインと準合格ライン
こんにちは。
一級建築士試験の学科試験の速報の結果とボーダーラインについて書きます。
前にも少し書きましたが、自分はボーダーラインギリギリの位置だったので、非常に気になった事でしたので、改めて書きました。
自分の2017年度の学科試験の合計点数は88点でした。
独学だったので、採点は日建学院さんの解答速報を利用しました。
日建学院さんの評価は90点が合格ライン、88点が準合格ラインで、88点の自分は念のため製図試験の準備をした方がいいとのことでした。
90点が合格ラインだと、2016年度の16%よりも合格率が低くなりそうなので、89点は可能性は高いが、88点はもしかしたら・・・くらいな感じのことを言われました。
他にもネットで総合資格さんの総評でも、88点以上は念のため製図試験の準備をした方が良いと書いてありました。
TACさんのブログでは90点以上と書いてありました。
この点数と各資格学校の総評を照らし合わせると、正直合格は無理だと思い、製図の勉強をするかどうか迷いました。
むしろ、こんな状況なので勉強したくないと思いました。
ですが、
自分の置かれている状況はどんなものなのか??
その後も気になって、色々ネットで調べたりしました。
調べても結果が変わるわけではありませんが、それでも調べずにはいられませんでした。
ちなみに2016年度は、ネットの総合資格さんの総評は88点以上が製図試験の準備をした方が良いとのことでしたが、結果は90点以上が合格で合格率も近年18%前後だったのが、2016年度は16%くらいで低かったのです。
前年は予想よりも合格ラインが高かったのだから、2017年度の予想は厳しめ見ているのかも・・・
けど、2016年度と同じような合格率かも・・・
準合格ラインは合格者の拾い漏れが無いように点数を低く設定しているはずだし・・・
など、余計なことを色々と考えてしまいました。
結局、学科試験の合格発表までこの気持ちは晴れず、その間ずっと頭の片隅で考えてしまっていました。
そして、合格発表の日。
学科試験の結果は、87点以上が合格で、準合格ラインの88点よりもまだ下がりました。
それでも近年と同じような合格率で18.4%でした。
案外、資格学校の予想も外れやすいのかもしれません。
今回は自分にとっていい意味で外れて良かったですけど、資格学校が拾い漏れた87点の人はどうするのだろうと思いました。
資格学校の予想としては、もう少し外さないようにして欲しいですね。
とにかく試験本番では、自分の様に悩んだり考えたりし、製図の勉強に集中できない様にならないように、確実に合格ラインを超える様な点数を取るべきだと、本当に実感しました。
是非、95点以上を目指しましょう!!
そして、準合格ラインや製図試験の準備するギリギリの点数でも、合格している事もありましたので、腐らずに製図試験の勉強に取り組みましょう。
それでは、また!!