一級建築士試験 2017年度の計画の試験について
こんにちは。
今回は2017年度の一級建築士試験の計画について言いたいことを!!
2017年度の計画の試験では、建築事例の問題が7問出ました。
正直、・・・かなり酷い試験だったと自分は思います。
自分は新旧問わず、建築事例にはまったく興味が無く、数も多いため、殆ど把握できてませんでした。
建築士を目指している人はみなさん建築事例は当然興味が有り、余裕の問題だったのでしょうか!?
正直計画という科目なので、用途による一人当たりの必要面積やバリアフリーの最低寸法等、建築を計画する上で必要な知識を問う試験であるべきであり、建築事例ばかりの問題はちょっと違うような気がします。(1〜2問程度はあっていいと思いますが、7問は多すぎると思います)もっと他に問うべき問題があるような気がするのは自分だけでしょうか??
とりあえず、自分の建築事例の勉強方法としましては、過去問題や建築士.comさんのウェブ問題を仕事のお昼以外の休憩時間にしていました。
本当の隙間時間に覚えるようにしました。
毎年4〜5問程なので、まったく捨てるわけにはいきませんでしたが、隙間時間に覚えれるだけ覚え、本番では半分程正解出来たらいいな、くらいのつもりで勉強に取り組みました。
その分、他の部分をしっかり勉強し、点数を稼ごうとしていました。
・・・が、実際は7問!!
試験プランが崩れ去り、試験当時はかなり焦り、冷や汗が出ました。
結果は足切りギリギリの11点で、なんとかセーフでした。
ただ、試験当日は計画の出来の不甲斐なさを後の試験に引きずってしまい、結果微妙な合計点数となり、合格発表までモヤモヤしてしまう羽目になりました。
建築事例、侮ると酷い目に遭いますのでご注意を・・・
普段から色々な建築に興味を持てと言うことですかね!?
でも試験問題の1/3以上、出題するのは何か違うような気がします。
以上、2017年度の一級建築士試験の計画について、思う事でした。
それでは、また!!