一級建築士試験 製図試験はフリーハンド??
こんにちは。
今回は一級建築士試験、製図試験の作図方法として、フリーハンドについて書きます。
2017年度の製図試験の講義前の情報でしたが、結構な人がフリーハンドで作図していると聞きました。
自分は古い考えで、「製図試験でフリーハンドってどうなんだろう!?」と思い、特に気にも留めませんでした。
よって、自分は基本フリーハンドはしませんでした。
平行定規と三角定規を使用し、基本はどの線も定規を使っていました。
ただ、外構部分等は多少フリーハンドを混じえて書いていました。
講義当初からフリーハンドの方が作図が早くなると日建学院さんも言っておりました。
また、9月頭くらいの通常の講義でも、1〜2回ですが強制的にフリーハンドで作図する授業もありました。
おそらく人によるのですが、自分はフリーハンドではかなり図面が汚くなってしまいましたので、フリーハンドには向いていないのだと思い、定規での作図で行くことにしました。
教室の半分近くの生徒さんは、最初に書く基準線など長い線のみ平行定規で、残りはフリーハンドという感じでした。
中には平行定規すら無い人もおり、作図も早くビックリしたのを覚えております。
結局試験前までに自分は、フリーハンドの練習は強制的にフリーハンドで作図した授業のみでした。
そして本試験での出来事!!
作図の時間が足りなくなり、最後の方は外構以外も多少フリーハンドを混じえて、なんとか仕上げることができました。
フリーハンドを練習を全くしていなければ、フリーハンドで書くことができずに未完成だったと思います。
当時は「こんなフリーハンドでの授業なんて面倒臭い」と敬遠していましたが、少しですが強制的にフリーハンドの練習をさせてくれました日建学院さんに感謝です。
非フリーハンド派の方も、もしかするとフリーハンドは最後の奥の手となるかもしれないので、少しは練習しておいたら良いと思います。
それでは、また!!