一級建築士試験 学科試験の合格
こんにちは。
前回の続きで2017年度の一級建築士試験の学科試験の日の事です。
当日の速報による学科試験の合計点は88点でした。
その結果を聞いて、その日の夜は悔しくて全然眠れませんでした。
次の日、会社に行くと早速上司が結果を聞きに来ました。
落ち込みながら素直に88点でダメそうだと伝えると、気まずそうに去って行きました。
その日はまだまだ落ち込みが激しく、仕事も手に付かない中、お昼に日建学院さんの合格ラインが出たと連絡が入りました。
日建学院さんからのメールには、90点が合格ラインで88点は準合格ラインとのことでした。
はっきり言って、かなり微妙・・・って言うか、ほぼダメな状態です。
首の皮一枚繋がっているような感じです。
総合資格さんのサイトも同じく、合格ライン90点、準合格ライン88点と書いてありましたので、やはりダメかなと思いました。
とりあえず、ほんの少しですが可能性はあるから製図講義を受けた方がいいとの事でした。
不合格の可能性が高いのに、さらに大変な製図の勉強は・・・と思いつつも、合格発表まで頑張りました。
(この辺はまた詳しく書こうと思います)
学科試験から合格発表までは約2ヶ月・・・学科の事は忘れて製図に集中しようにも、ずっと学科のことで「今勉強してる事は無駄なんじゃないか」など、頭から離れませんでした。
とにかく非常に長く感じましたし、実際長かったです。
落ちてるなら早くとどめを刺してくれ〜と言った感じです。
マークシートだから、もっと早く結果出して欲しいですね。
そんなこんなで、学科試験合格発表の日!!
9時半くらいにネット上に合格者の受験番号が載りました。
仕事中だったのでそっと事務室から出て、廊下で恐る恐るスマホで確認しました。
・・・あった・・・受かってる!!
なんと、合格していました。
驚きの結果です。
合格ラインは87点で、ギリギリですが88点で、なんとか合格出来ていました。
製図の勉強していて良かったと心から思いました。
けど、87点の人は製図講義に呼ばれてなかったので、今からどうするだろうとも思いました。
まぁ、非常に嬉しかった反面、まだまだ勉強が続くのかと思いもありましたが、合格できて嬉しかったです。
とにかく合格する際は、ギリギリでは無く余裕を持って製図試験に挑めるように、学科試験は95点くらいは取りたいですね。
自分みたいな気が小さい人は、色々気になり合格発表までなかなか100%集中できませんでした。
学科試験では確実な合格ライン以上の点数を確保することが、製図試験を優位に進めれる第一歩ですね!!
そんなこんなで、ギリギリで非常にヤキモキしましたが、何とか独学で学科試験に合格する事が出来ました。
また自分が実践した勉強方など書いてみようと思います。
やる気さえあれば自分みたいな者でも、一級建築士試験は独学でも学科試験は合格できますので、これから独学でチャレンジされる方は是非頑張って下さい。
資格学校に行くと、お金、本当にもったい無いですから、、、
それでは、また!