一級建築士試験 使用した製図道具
こんにちは。
今回は一級建築士試験の製図試験で自分が使用した道具について書きます。
道具もなるべくお金や手間を掛けたくなかったので、極力家にあるものや昔使っていたもので済ませ、必要最低限の物だけを購入しました。
・平行定規
二級建築士試験で使った物(建築を離れた友達から貰ったもの)を引っ張り出してきて使いました。
・シャーペン
文房具屋さんでぺんてるの1000円の物を1本購入し、それをメインで使用しました。
あとは家にあった100円程のシャーペン2本を予備として持っていましたが、殆ど使用しませんでした。
また芯の太さも0.5のみで製図しました。
芯は講師の先生から、図面は線が濃い方が力強く迷いのない線になるから良いと言われHBからBに変更しました。
・消しゴム
普通に売っているMONOの消しゴムを2個買い、そのまま試験本番まで使用しました。
・赤ペン、蛍光ペン
問題用紙にマーカーする為にピンクと緑を2本買いましたが、ほぼピンクしか使用しませんでした。
色の種類が多いと面倒臭くなり時間も食ったりするので、結局色分けはしなくなりました。
赤ペンはエスキスの時に柱位置を書く時に使用しました。赤ボールペンだと目立ちますし、何回消しゴムて消しても消えないのでエスキス時に使い易かったです。
・三角定規
長い線を書く為に学生時代に使っていた30cm程ものを1つ、他の細かい線などを書く為に日建学院さんのテンプレート付きの小型の物を使用しました。なので、テンプートだけのものは使用しませんでした。
・字消板
部分的に消したい箇所があるときに、字消板を当てて消しゴムを掛けるとその部分のみ消せるので便利です。昔の物を引っ張り出してきて使用しました。
・マグネット板
作図用紙を平行定規に固定する為にマスキングテープ等は使用せず、付属のマグネットのプレートを使用しました。これも昔の物を引っ張り出してきて使用しました。
・電卓
家にあるものを使用。あとは100円均一で試験本番の予備として1つ購入しました。
結局購入したのは日建学院さんのテンプート付きの三角定規とシャーペン1本、後は消耗品くらいでした。
他の生徒さんは、三角スケールやハケや勾配定規や芯の太さの違う数本のシャーペン、そしてその道具を使い易いように収納ケース等、色々工夫されていました。
が、自分は上記の道具を無造作に机の上に置いて試験を受けました。
自分はズボラな性格で整理整頓できないので、道具を必要最低限として、机が散らからないようにしました。
そんな少ない道具で挑みましたが、それでも合格できましたので、早く自分に合った道具やスタイルを確立するのが大事だと思います。
それでは、また!!