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アクアリウムでの癒しと建築構造の愚痴を呟いてます

一級建築士試験 製図課題の参考事例見学会について

こんにちは。

 

今回から2017年度の一級建築士試験の製図試験の勉強内容などをメインに書こうと思います。

 

まずは、製図の勉強する前に行ってきました、参考実例見学会について書きます。

 

2017年度の製図試験を受けるにあたり、8月頭に建築士会主催の参考事例見学会がありました。

 

2017年度は小規模なリゾートホテルでしたので、県内の有名なリゾートホテルの見学会でした。

 

客室やロビー、車寄せ部分はもちろんのこと、普段は見るとこの出来ない裏方の管理部門や設備室、搬入口の様子なども見ることができるということで、自分は構造の仕事しかしたことがなく、最初の課題をしていても全然イメージができなかったので、何か参考になればと思い参加してきました。

 

実際に行ってきた感想ですが、施設の人の案内で順番に見学しながら、気になった箇所を一緒に廻っている建築士会の方にその都度個人的に質問するといった感じで、細かく解説してくれる訳ではありませんでした。

 

しかし、実物の設備機器の大きさや配置、採用している方式、各所室の広さや動線、実際に目にして初めて分かる事も沢山ありました。

 

見学した後に、別室にて見学した建物について現役の一級建築士さんに質問する時間もあり、基本的な内容やマニアックなことまで、色々聞くことが出来ました。

 

中には設備専門の建築士さんもおられ、設備については皆さん苦手なのか、色々な質問が飛び交っていました。

自分は時間終了後もその人を捕まえ、個人的に色々と質問しました。

おかげで少し設備関係のイメージができるようになりました。

 

 

やはり、実際の建物を見ることで、課題を進める時や試験本番で、その内容が想像しやすくなりましたので、自分の様にあまり実際の建物を見る機会が少ない方は、時間を作り見学会に参加した方がいいと思います。

 

ちなみに、それ以外の実例の見学はしませんでした。

今思えばもう1〜2件見て、自分の引き出しを広げておけばよかったと思ってます。

 

それでは、また!!